サラダ油ってあるじゃないですか。サラダ油。
あれ何でサラダっていうんですか?

ふと不思議に思ったのでちょっと調べてきますね。

……で、調べてきました。
結論から言うと、生でも食べれる油をサラダ油と呼んでるそうな。
西洋では生野菜のサラダに油をつかって味付けするからなんだとかどうとか。

………ふむ、勉強になった。で……


私は何がしたかったのだろうか(´・_・`)


もうすぐ深夜の一時を回るというのに、私は一体何が悲しくてサラダ油の名前の由来など調べているのだろうか。
こんなことをしていて悲しくないのだろうか。

何が悲しくてからの悲しくないのだろうか、これもう卵が先か鶏が先か……。

そりゃもう養鶏場が先に決まっている、私は形から入るのを大切にしているんだ。
そして卵も鶏ももらえない私の手元には、空っぽの養鶏場だけが残ったそうな……悲しいね。

まて、今一度疑問を掘り返そう。


私は何がしたかったのだろうか(´・_・`)


まぁ、よくわからないけど、とりあえず養鶏場の画像検索してきた。
予想以上に鶏だった。もうめっちゃ鶏だった。
私の想像する養鶏場なんて精々数十羽程度の鶏しかいなかった、でも現実はその十倍ぐらいだった。
そして私はその養鶏場の画像を見て、想像した。
『コッコッコッコッコッコッコッコッコケーッコッコッコッコッコッコッコッコッ』
って鳴り続けてるんだろうね、養鶏場。
でもこのコッコッコッコッコッコッコッコッは、所詮私のチンケな想像でしかない。
養鶏場ってヤツは、いつだって私の想像を越えてくる。だからきっと現実の養鶏場はコッコッコッコッコッコッコッコッが私の想像の十倍ぐらいコッコッコッコッコッコッコッコッしているのだろう。

気が狂いそうだ、鶏恐怖症におちいりそうだ。

きっと鶏は今日もまた、あの養鶏場でコッコッコッコッコッコッコッコッしているのだろう。
コッコッコッコッコッコッコッコッと私をあざ笑っているのだろう。

寝れない夜は羊を数えるといいらしい。
つまり今夜、私は羊を数えるといいらしい。
しかしきっと最早手遅れ、鶏がそれを許さない。
今夜、私は羊の代わりに鶏を数えなくてはならないのだろう。
脳内に増えていく鶏……コッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッ……増えていく。
しかしそれはあくまでも私の想像でしかなく、実際の鶏はもっともっとコッコッコッコッコッコッコッコッで、とうとう私は現実が怖い。明日なんて来なければいい。


怖い話。
『ニワトリさん』
第一夜

その日も私は疲れて帰ってきた。
私は食事も入浴も忘れ、スーツ姿のままでベッドに倒れ込んでしまった。
そしてそのまま眠ってしまった私は深夜に目が覚めた。いや、起こされたんだ、異様な鳴き声に。
コッコッコッコッコッコッコッコッ、
コッコッコッコッコッコッコッコッ、
コッコッコッコッコッコッコッコッ、
窓の外から、鶏の鳴き声が聞こえてくるのだ。
都内のマンションの四階、深夜の三時にベランダからコッコッコッコッコッコッコッコッ。

恐怖で全身の血の気が引くのと同時に、冷や汗がワイシャツに染み込んでいく感覚を覚える。

おぼつかない足取りで暗い部屋をずりまわり、私はベランダのそばへとたどり着く。
そして、カーテンの隙間からこっそり外を覗いてみた。

男の人が立っていた。

普通のスーツ姿で、足下は靴下だった。

『変質者』

まず、頭に浮かぶのはそれだ。
けれど、『それ』は変質者なんて生温いものではなかった。
明らかに『異質』だったのだ。

なんとその男、顔が鶏だった。
そう言うと、普通の人は人間が鶏の被り物をしている様な姿を想像するかもしれない。
でも私がみたものはもっともっと異質で不気味なモノだった。
顔──というか、頭はまんま普通の人間なんだ、白髪混じりで耳や眉毛にかかる程度の長さの髪も見て取れた。
でも、その『顔は』人間のそれではない。目元は小さな黒い点、まんま鶏の目そのものがのっぺらぼうに貼り付いている感じで、鼻も口も無くて、代わりに小さめな(と言っても、普通に人間の口ぐらいの大きさはある)クチバシが黄色く光っていた。

私は身動きを取ることもできず、ただただカーテンの隙間から、そのスーツ姿の鶏顔を見上げることしか出来なかった。

それから一週間ほど、毎晩、ベランダの方から物音がするようになった。
私はもう、怖くてその音の正体を確認することも出来ない……いや、確認する必要もない。
だって、その音──


コッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッコッ。

この話を読んだ方の元に、今晩ニワトリさんがでます。
良かったですね。
お疲れさまです。

え?あなたの部屋、ベランダがない?

それはそれは……

部屋の中でニワトリの鳴き声が響くかもしれませんね……






…………え、いや、嘘だよ?(´・_・`)

ニワトリさんなんているわけないじゃん。






いるわけない。いるわけないけど、さっきから窓の外から聞こえる鳴き声、何なんだろう。









で、私は結局何がしたかったのだろうか(´・_・`)

























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コメント
私はコメを残したかったんだぜぃ。
こええよ!!
ニワトリさん、こええよ!!
ひーちゃん、なに新しい都市伝説生んじゃってるのおおおお!!

サラダ油の謎が解けてよかったね。昔、ばあちゃんが言った「サラサラしてるからサラダ油」説は、やっぱりウソだったのね(笑)
2015/03/18(Wed) 00:53 | URL  | のん #-[ 編集]
Re: 私はコメを残したかったんだぜぃ。
あー、でもね、ニワトリさんにはちゃんとオチがあってね……オチまで書くと怖くないだなぁこれがwwww

って、読んでくれたんだwwwwこの壊れ記事wwwwwwww
ありがとう!
あの人(?)ね本気だすと『コケコッコ』じゃなくて『クックドゥドゥルドゥ』って鳴くんだぜ!(果てしなくどうでもいい情報

いや!正しいよ!サラサラしてるからサラダ油だよ!wwww
私個人としてもサラサラしてるから説推したかったんだけどねぇー……まさかのサラダ油さえも私の想像を超えてくるというね……orz
これはあれだね、サラダ油こわい。
サラサラしてるのにサラサラしてるからサラダ油じゃないっていう矛盾がこわい。

第二夜は『サラダ油さん』で決まりです……!!

コメントありがとう!(´▽`)ノ
2015/03/18(Wed) 07:44 | URL  | 柚希 ひろ #-[ 編集]
養鶏場
ちょっと忙しくて、ごぶさたしております~。

ずいぶん前に、養鶏場の火事がニュースになったことがあって。
ニワトリさんたち、身動き取れずに煙に巻かれて苦しかっただろうなあ、と、しんみり見ていたら、一緒にニュースを見ていた家族が、しみじみ、
「きっと、さぞおいしそうな匂いがしたでしょうねえ」と。
その発想はなかった!と思って、目からウロコの落ちた思いでした。
…しょうもないコメントで、すみません(^^;
2015/03/28(Sat) 07:03 | URL  | 雪村月路 #-[ 編集]
Re: 養鶏場
コメントひどすぎて笑ったww

ありがとうございます月路さん!おはようございます!
なんか、元気になりました(鶏さんにはすこし申し訳ないけど)

家畜って…ある意味殺されるために産まれてくるわけですからね…ちょっと残酷な話ですけど、そのおかけで今日も私たちがおいしく元気に生活できるんだなぁって思うと……うん、なんだかんだ言っても、やっぱり結局肉も魚も食べたいですよね(´`:)

2015/03/28(Sat) 09:53 | URL  | 柚希 ひろ #-[ 編集]
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