万年筆とアロマライト買ってきたんだ。
アロマオイルはパチュリーが好き。私です。



画像が不気味?んなこたぁない(*´ー`*)

今日一日を振り返ります。
私は八時半に目が醒めました、が、なにをするわけでもなくゴロゴロダラダラ、ゴールデンアッサムをぐびぐび、イヤホンでしゃかしゃか、ベビーパウダーをバフバフ、ボールペンでがりがりしていました。

せっかくの土曜日、なにもせずにふと時計を見ると既に時刻はゆうがた四時!
私は絶望しました、絶望に耐え難く、現実がつらくなりました。
私は今にも擬音もなく崩れ落ちかねない身体を急激に布団からひきはがすと、狂った頭で逃げ場を探しました。

『……外は曇り。もうすぐ夜。………そうだ、LOFTにいこっと(°°)』

完全に狂ってましたね、そして上野へ。

財布を買いました。
アロマライトを買いました。
万年筆を買いました。
アロマオイルも買いました、パチュリーとピースフルスリープとかいうやつ。
換えのインクも買いました。

なんやかんやで一万ほど飛びました。

私は絶望のままに、わくわくのぱぱに、帰宅しました。
時刻は夜の八時。

そしてまたダラダラとすごしていたらこんな時間、あわてて買ってきた万年筆の試し書きをして今にItaly。

書き心地はこんな感じ

くしゃくしゃですみません、没ったんよ。


書きやすいっす!(//∇//)














あれよね。ボールペンと違ってかすれないね。
インクのノリがいいと思います。
千円ちょっとにしてはいいと思う……のかな?







これがあれば手をかく練習もできますね。









万年筆、重宝しそうですね。
明日からはもっと絵が楽しくなりそうです!(*´ー`*)
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万年筆とアロマライト《閲覧注意!!!》の続き



本編261の戦闘場面、挿し絵を一枚入れておきますね。

死ぬほど暇でしたらどうぞ、ご確認くださいな。



あかん右上のコマ、服描き忘れた……!orz
服はともかく、傷描いてないのは単にめんどくさかったからです。


挿し絵描きましたよの続き


お久しぶりの本編更新になりました。
お待たせいたしまして申し訳ございません。

今回の更新にて、ノアのはこぶね本編、アルマが仲間になるお話(本編284~314)は終了です。

あえて、言わせてもらいます。

今までのくくりで、最高の仕上がりです。

ぶっちゃ傑作(´・_・`)


旅立ち
ぺーるタウン(タマジロー云々)
ペールタウン(惚れ薬云々)
ペールタウン(宝探し云々)
妖精の村
船旅
サウスパラダイス(ランスリリーナ云々)
サウスパラダイス(特訓ティア狩り云々)
サウスパラダイス(獣レース云々)
サウスパラダイス(獣祭り~リリー茄子云々)
呪いの館

とまぁ、振り返るとなかなかたくさん書いてきたわたしですが

今回ほんとよくできたと思う(´・_・`)

悩んで、引っ張って、ひねって、真っ直ぐにまた引っ張ってってした甲斐ありました……!!

まず、なにがお気に入りって、コンパクト!!
話自体そんなに複雑にしなかったってのも大きいけど、珍しくコンパクトに収まった!!たぶん、2~3時間もあれば読み切れちゃうよね!(*´ー`*)

そんななかで、今回は起承転結よくできてました、と、自分で思います!!

起、ユウの提案で味覚狩り、金塊、集落、アルマ発見。
承、遊んで仲良くなる。
転、集落の秘密発覚、アルマを助けるために動く。
結、大団円。

ここいらの比率と、転~結のすっきり感が自分でも驚くぐらいによくできてたとおもいますよ!!(´-ι_-`)

あと、ティア視点の語り。個人的にティア・アルノーティスってキャラクターが生き生きしてる感がすごく書いてても楽しかったし、ユウは今回本当に成長したところを書けた。
ユウがティアに向かって本気で説教タレたときはなんでしょう、自分勝手なこどもっぽさがぬけ切れていなくとも、責任感が強い主人公っていう、私の思うユウが書けてました!
読み返したら自分でも面白くて読みふけってしまいました。


とかなんとか自画自賛ってすごく痛々しく思えてきた……orz

くぅ~w疲れましたのコピペに近い物を感じ取って、なんか急に恥ずかしくなってきた。
これ、某掲示板にあがったらめっちゃ叩かれますね……叩かれますね……(;¬_¬)

なんていうか、世の中って、人気ない創作というか……他人のオ○ニーにすごく厳しいよね……。
創作って、見る人がいなければいないほどにオ○ニー成分が強くなるよね……。
そしてアクセス数が下がり続ける私のブログはほんとオ○ニーでしかなくって、実は不快に思っている人も多いのかもしれない。
そんな気持ちで気持ちいい。オ○ニー気持ちいいれす(//∇//)

冗談は置いておいて、今回の話は本当に個人的に好き。
テンプレというか、王道というか、ファンタジー冒険活劇してる。めっちゃしてる。
そんな中、ちゃんとノアのはこぶねらしさがでてる。
最近マンガもアニメもあんまりみない……というかみても楽しめないと感じてきた私が自身で読み返しててほんと楽しめたぐらいには楽しかった。
たぶんあれだ、自分の創作とはいえ、3ヶ月近く本編から離れていたから私にとっても新鮮な本編だったんだと思う。

十人読んだら四人前後は面白いって言ってくれる自信ある

ファンタジーな旅を楽しんで、ファンタジーなイベントも楽しんで、謎要素もちゃんとあって、小ネタも最後にちゃんと後付け回収して、その回収がうまくいったおかげでまとまりあった。


最近よぉ『王道ファンタジー』って減ったと思わないですか?
なにをもって王道とするかは人それぞれだと思いますけど……私の中では剣と魔法、不思議生物と不思議現象、不思議世界の冒険物。お約束の安心展開とわくわく感(これほんと大事)があるのが王道ファンタジーだと思うのね。
このお話は、私の思う王道ファンタジーで書きたいと思ってます。
変な能力とか……捻った世界観とか人物とか良くも悪くも目新しさとかはあまりぶち込みたくないです。

いや、うん、最近書いた絵だけど、主人公の女の子が自転車に乗れる設定があるファンタジーって割とまじめに珍しいと思うけどさ……。
ちなみに私はそんなの『ポケモン』の『カスミ』ぐらいしか想像つきません(^_^;)

やっぱり自転車っていったら舗装された道路を走るイメージあるからね、中世ヨーロッパ風味な世界をイメージする事が多いファンタジーとは相性わるいんかな……。
現に私の書いてるお話でも、自転車が普及してない理由に道路とか街の形状が咬んでるっていう設定あったと思うし……設定あったと思うしといえば、いらない設定多くつけすぎて、私も忘れてるの多いと思う……ざっと忘れそうな小ネタ上げてくと

ティアがオカルト&チャーハンマニア

ユウが性欲の強い獣に弱い

タマのお腹は白い

地味に普通にカメラはある

電気水道もなんとかなってる

ティアは昔髪が長くて、下半分を黒く染めてた(これはちゃんと理由あるし、回収予定も立ってるからわすれないかも)

てか、ティアの母親関連全般とか。
あれよ、ティアが引っ越してきたってことも、髪を半分染めてたことがあるのも、なにげに王国の博物館に行ったことある発言も、実は全部……まぁ、想像してね☆
ちゃんとした伏線なんですよ!

伏線……回収わすれそうだなぁって話は前にもして、記事にもその内容書いて上げたよね、そういえば……(´`:)

大変だよね、ちゃんと伏線おぼえてるのってさ……。

話かわるけどさ、やっぱり創作っておもしろいですよね。
自分も創作をしていないときは、正直創作をバカにしていたというか、なんか『恥ずかしいこと』って印象ありました(ノアのはこぶね書き始めた時にはなかった)けど、あれですね

オ○ニーって気持ちいいれす(//∇//)

自分の世界が動く感じが好きです。
あれだね
『あったらいいなが揃ってる』←これどこのキャッチフレーズだっけ?ホーマック?(アナタノマチーデー♪クラシノナカーデー♪イツモカガヤックー♪ホッホッホーーマック♪)え?てか、本州にもホーマックってあるよね?ね?あるよね?セイコーマートぐらいにはあるよね?ね?ガラナ?焼きそば弁当?リボンナポリンシトロン?北海道民なめんなよ。
でも、あったらいいながそろってもね、それを表現するのが楽しいのよね、絵にしても、文字にしてもさ。その、なんですか、限界を見極めつつ挑戦して、うまくできたとかできなかったとかを考えるのって、なんだかすごくスポーツに似てる気がする。
スポーツと創作って、すごく対極にあるイメージだけどさ、実はこのふたつってすごく近いものなのかもね。スポーツもやってたし、今創作してる私はそう思います。
まあ、私は結構スポーツ嫌いなんですけど(笑)

スポーツ経験者の方は、食わず嫌いというか……『昆虫食キメエww』みたいな頭を捨てて創作にふれてみるといいと思います。

まぁ、私は結構昆虫食キメエとか思ってますけど(笑)
ハチノコやらイナゴやら、うまいと言われ照るもんでもあかん。
てか、ハチに関してはスズメバチの蛹がトラウマ。あれほんとグロい。あれほんとグロい。ちょっともう一回みてくる。


ごめん、マジ無理だった。昆虫苦手な人は『スズメバチ 蛹』で画像検索だけは絶対にしちゃだめ。ごめんこれ冗談抜きにほんとにだめなやつ。

ぶっちゃけ大半のグロ画像に耐性持ってるわたしでもあれはキツい。ごめん。


フリとかそういうノリ無しに本当に画像検索控えてください。夢に出ます。

てかてか、記事タイトル関係ない話しすぎだね。


ホーマックが悪いわ。



嘘です通報しないでください。
ホーマック好きです。


なんの話だっけ?アルマね。
アルマかわいいと思うんだ。私だけ?……そっか、すみませんでした。
ロリコンは悪ですものね。謝ります。

ロリコンとオリコンってにてるよね。
ロリコンチャートって聞くと犯罪臭するよね……しかし残念。ピックアップされてるのは『ロリ』ではなく『ロリコン』、つまり貴様等なんだよなぁ……このロリコンどもめ。

てかね、みんなはね、ロリコンネタが好きなだけでさ、実はロリコンじゃないと思うんだ。
ネタ抜きにロリコンなひとって……いや、、、結構見たことあるな……私も含めて

いいじゃん、幼女。かわいいじゃん。
リアル幼女な妹(ちなみに設定上のアルマとほぼ同い年)持ってる私が言うんだもの、かわいいじゃん。
実家に電話かけたら喜んでくれるよ?私の妹もさ(;¬_¬)

もうやめよ?ロリコンネタ。


サーキュレーターネタ。
最近扇風機買ったの。四千円、卓上のやつ。
それがさ、めっちゃうるさくてね?まじうるさいの。
で、たまらず、静音機能付きのサーキュレーター買ったのよ、あれよ?うるさいのはソッコーで他人に譲ってさ。
無駄遣いだよねぇ……(´`:)
でも、ほんとすごいです、静音機能付きサーキュレーター。
ほんとね、これ最強だとおもう。首振り機能もあったら扇風機いらなくなるよ!
……まぁ、問題はさ、静音機能つかってないとやっぱりうるさい点なんだけどね?
あとサーキュレーターだもん、とにかく風力がすごい。絵とか書きながら当てるともう紙とかバルバルバルバルってなるし。
でも便利、サーキュレーターマジいい。なにがいいって冬でも使える。つまり、冬でもバルバルできるってこと。
でも問題点もある。そう、うるさいのと、春と秋にはあんまり使わない

そう

春と秋にはあんまり使わない

まぁ、だからなんだって話ですけど。

さて、そろそろ寝るかな。
ハナキンだけど、ぼっちにはあまり関係なくてよ。
サタデーナイトフィーバーもまたしかり。

サタデーナイトフィーバーといえばbesthit80’欲しい。洋楽でボッチモナイトフィーバーしたい。
ひとりで踊って隣の部屋から壁ドンくらいたい。嘘。壁ドン嫌い。

壁ドンする人ってなんなの?某大人気海賊マンガ読んでるの?
大コマで『ドンッ!』ってするの?
ゴムだから効かねぇの?
イーストブルー編のサンジがかっこいいと思います。

かっこいいキャラ、いいねぇ。
熱気バサラ、シロー・アマダ、テリーサンダースJr、高嶺清麿、ロベルト・ハイド、L、鬼助、あたりが私はかっこいいと思ってる。
私はクールっぽく見えるけど、実は熱いキャラが好きだ。あからさまに熱いキャラも好きだけど。
そしてこれ。クール“っぽくみえる”ってのが大事。クールで無口とか、クールでおとなしいとかじゃなくて、普通の人だけどクールっぽくみえるのがいいじゃん?そして熱いところは熱いとかいいじゃん?
あと冷静そうにみえるけど感情煮えたぎってるキャラとかかっこいいじゃん?

例えばさ、マンガとかだとさ

「(クソ、どうなってやがる……今、なにをされた?こいつ、どうやって)……野郎!」

みたいのが燃えるよね。
感情に飲まれて口が悪くなってると見せかけて、実は内心めっちゃ冷静、冷静たけど、その冷静さにも火が灯ってる感じ?

……ユウ・ラングレル……いいと思う。

ユウもそうだけどね、ティアもそうだね。私の好みモロバレだね。
二人とも戦闘ではかなり熱くなってると見せかけて結構トリッキーなことやってのけるよね。

ユウがティア狩りでやったタマ人(?)質作戦とか、ティアがライラ戦でやった魔力を地面に這わせて杖の落下地点から魔法発射させて、そのあと杖から送った魔法回収しての素手での掌底とか好きです。

やっぱり少年誌とかの主人公は頭はクールでトリッキーなことして欲しいよね!
読者は主人公が特殊能力で無双するよりも、応用の幅が利く能力で機転を効かせる方が楽しいよね!
私の好きな少年マンガは戦闘は基本頭はクールしてる。ハンターハンターの戦闘とかいいよね!ゲンスルーVSゴンとかすごかったね。

もしかしたら、私は今、ゴルゴ13を読みたいのかもしれない…。


そういえばさぁ、マンガとかで出てくる『時を止める系』能力を持った敵ってどんな倒され方してた?私、思い浮かびません。
これといった代表作がジョジョとかスペックしか思い浮かばないのですが、どっちも未読。

どうやったら勝てるのでしょうか?

そうだ、良いこと思いついた。

ここで私が対策立てて倒してやんよ(´・_・`)

たぶん、だいたいのそういう能力には『代償』がつくはずです。
そしてそういう代償は、能力が強力であれば強力であるほどに重く、チート級能力の持ち主であればあるほどにその代償で自滅するって作風が多いと思われ。
が、ここではそんなもん定義しません。
勝ちパターンありきのチート代償しか思い浮かばないから。
ですので、ストレートに時間を止めれるやつをぶっ飛ばしましょう。

1、対策を立てる

まず大事なのは、相手の能力を見極め、自分がされたら嫌な事から考えていきましょう。
a、こっちから見れば相手は瞬間移動。
b、こっちの攻撃が一切当たらない。
c、意識の外から唐突に攻撃される。

こんなところでしょうか。
こうやって書くと、なんか倒せそうですね。

2、こちらの戦力でできることを考える。

せっかくなので、こっちの戦闘員は我らが主人公1、ユウ氏。

ユウ氏ができること。
a、火、氷(水)、風、大地の魔法。
b、トラップ系魔法。
c、数の暴力的魔法。
d、レーザー魔法。

あたりかな?戦闘に関して言えば。

3、Let's fight

さて、時間を止める敵が現れました。どう倒しましょう。
私がまず真っ先に思い浮かべたのは、敵の拘束or継続的な放射状の全方位魔法。
相手に気づかれないように罠の魔法(ただし、時間停止中は作動しないため、時間が動いている時にハメる必要あり)あたりでしょうか。

あ、だめだこれ、テキトーに脳内シミュレートしたけど勝てないわこれ(´・_・`)

まぁ、そんなやつ本編に出す気はないので構いませんけど(露骨な逃避)

うーん、本気で倒そうとしたらあれだ、ティアがライラ戦でやったやつをもっと応用してですね……(´`:)

1、全方位バリア(地面から半球)の魔法でユウ氏の周りを固めてやる。
これでとりあえず敵キャラがバリア内に侵入できない設定なら即死はない。
2、バリアの外の敵のさらに外側にもういっこの半球バリア。
これで敵はユウ氏を守るバリアと、その外の半球バリアとの間のスペースに閉じこめ完了。
3、敵のいる半球バリアスペース内を魔法で埋める。

ってところなのかなぁ……もし、出すとして、倒すとしたらの話だけども。
それにこれ、ユウはともかくティアは詰みだね。物理職じゃまず勝てないね、ぜったい。
まぁ、そんなご都合やったら、読者様に叩かれまくってやる気なくして打ち切りでしょうかね(*´ー`*)
いいんだよ、どうせ遊びなんだからテキトーにやればさ(笑)

結論:時間は止めちゃだめ、ずるい。


能力バトル系書く人ってすごいよね……能力考えるだけじゃなくてさ、それに対する対策とか、弱点とか、応用とか考えた上で、それ同士をぶつけたりしちゃうんだもんよ。並の頭じゃ追いつきませんて(´`:)
少なくとも私には書けないわ。
またハンターハンターになるけど、あの能力バトルの引き出しは異常。おかしいわ。
よくまぁああもでてくるでてくる。作者さん、天才です。こわい。


脱線が甚だしい。
これさ、あれだよね、アルマが仲間になるお話の総評記事でしょ?ねえ。
カテゴリーもノアのはこぶねになってるのに、これじゃ雑談も良いところですね。

もうやだ、ねる。


今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m




喧嘩腰のユウが大人しく下がったことから、集落集団の至る所から安堵の息が漏れる。
しかしティアもこの事象に憤りを感じていないはずもなく、心なしか彼女の鼻息も少し荒い。その様子に集落集団側も緊張の糸を張ったままにティアと向き合った。
しばし無言が保たれた後、ユウを押さえるようにあげていた腕を静かに降ろし、少女は明らかな侮蔑と呆れを含んだ視線を長老へと落とした。

アルマの乗った御輿の真ん前に立っていた長老も怯むことなく、ティアと向き合う。

「ゴブリンたちは、私たちが一人残らず殺しました」

迷いのない、清々しいほどの殺戮報告だ。当然の流れではあると予想していたにも関わらず、ティアより出された報告に集落の人間たちがざわつく。
単純に、にわかに信じがたいからだ。
しかしそんな集落集団側の様子を気にかけることもなく、彼女は淡々と続ける。

「集落も、山も、埋まっているかもしれない金も、全てあなたたちのものです。ゴブリンだっていない──
ティアはひと息の間を置き、鋭い視線をアルマへと移した。
──もう、その子の役目は終わりです。アルマを放してあげてください」

「……ッ!
……役目?終わり?なにを言っているんだ?
この子は集落の子であって、どうしようと我々の勝手だ」

長老も黙ってはいなかった。
舌打ちに続けて、とぼけたようにティアを見上げる。
『どうしようと我々の勝手だ』
そう言った長老へと向けられたティアの感情は黒い。軋むほどに歯を食いしばったティアは一歩前へ出ようとするも、今度はユウに一言なだめられて、渋々と足を戻した。
しかし、そこで黙って終わるほどに収まりも効かずに、ティアの声には徐々に色が乗っていく。
心の色が、音に変わっていく。

「集落には、アルマの居場所はありません……!
あなたたちは、その子の居場所にはなれない……いいえ、アルマにはもう、あなたたちは必要ない!」

「お……おい、ティ……」

「ごめん……ユウ」

「……」

ユウは集落集団からもティアからも視線を逸らした。視線の先には血塗れのタマ。忠告を遮られて謝られた時点でティアの意図に気づいてしまったのだ。長く共に過ごしてきた者同士にしかわからない意識と配慮が広がった。
ユウは、ティアを止める事を諦めた。
徹底的にやり合うことを暗黙で了解したのだ。
そうしてユウは無言でため息を鼻から吹き出す。彼なりの激励だ。
一方で、ティアの発言には長老も引き下がれない。いくらゴブリン全滅しようとも、山全体が集落のものになろうとも、アルマは集落の駒としては優秀すぎた。
また『今回のようなこと』が二度と起こらないとも言い切れない。さらに、アルマは集落側から半ば洗脳されており、集落の黒さを知ったのも今回が初めてである、言いくるめることなどは集落側からすれば容易であり、それだけに、集落はアルマを所有物として置いておきたいのだ。
長老は、団体のためになら個を潰す。

「……君は大きな勘違いをしている。アルマはいつだって集落を想い、集落のために頑張ってきた。
私だって長老だ、その気持ちは痛いほどにわかるんだ……アルマは、集落を救いたいと想っている、これからも集落のために生きたいと思っている。
今回だってそうだ、集落のためには致し方ないとわかればこうやって大人しくしているだろう?」

「……ふざけないで……!」

言った長老の視界にアルマは入っていない、しかし長老と向き合うティアの視界ははっきりとアルマを捉えている。
その瞳に映るアルマは怯えたように震え、似合わぬ化粧の上からでもわかるほどに青ざめている。

「これがこの子の幸せだ。そもそも、アルマが集落をはなれたとしてどうなる? 生きていけるのか?こんな小さな、集落の世界しか知らない子供が、両親もなしに……
君たちも歳をとればわかる、こうすることが、アルマにとってのこの上ない幸福なんだ」

「………」

ユウが身構えた。
無言のティアの背中越に十二分の殺気と、歯が擦れる音を感じたからだ。
それでも、今回はユウもなにも言わない。彼はティアを信じているし、なによりも、ボロボロと涙を流しながら力なく首を振るアルマを見てしまった。
たとえティアが長老の首を跳ね飛ばさんとしても、ユウにとってはそれで正解ですらあった。
彼も、彼女も、幼い。
若さ故に状況に左右されることなく、若さ故に状況を左右する。
それは決して悪いことではない、マリエッタはそう言った。

一瞬、朝日の光を反射し、宝剣の切っ先が落とされた。

「人の痛みも知らないくせに……幸せを語るなあああああ!!!」

「──っっ!!?」

メイガスエッジが抉ったものは、朝露を吸った柔らかい土だった。それでも、その一撃は大地を揺らし、彼女の大声と相成ってポポラマ山脈を揺らした。
周囲の木々から一斉に鳥が羽ばたき、集落の人間の内、数人は悲鳴を上げて逃げ出す。
長老は腰を抜かし、他の者は慌てて御輿を降ろしてアルマを解放した。
ユウですら生唾を飲み込んで、こめかみの冷や汗を感じ取る。
その周辺一帯を、単純な『恐怖』が飲み込んだ。
その中心には、朝焼けのような眩しい髪色をした少女しかいない。

「──……。
その子は、私たちが連れていく……! 文句があるならかかってくればいい!!」

「……っぐ……この……」

地べたに尻餅をついてしまい、さらに大きくなった身長差が威圧感となり、長老は黙ってティアを睨みつけるしかできない。
悔しそうな、恨めしそうな長老の目に、ユウは騒動の終わりと『勝ち』を見て、安堵のため息を肩から吐き出した。
そして、ついにアルマは自分の足で地に立ち、血塗れの剣士服に頭から飛び込んだ。

「うわぁぁあああん!おねぇえちゃぁあああん!!怖かったよおおおお!」

「……よかった、無事で……アルマ」

二人の様子を満足げに見守っていたユウとタマは目を合わせ、互いに小さく頷いた。
そして、タマはけだるそうにその巨体を起こし、めんどくさそうに荷物を咥え、集落集団の方へとのそのそと歩き始める。血塗れの巨狼にざわつき、怯える人々は、小さく悲鳴を上げて道の真ん中を大きく空けた。空けるというより、道の端っこへと逃げる、腰を抜かして動けない長老をそのまま置き去りにして。

「……ま、そういうことなんで、今回はこんな感じで丸く収めましょう。
相方がああ言ってるんで……見てもらったとおり、あいつほんと恐いから、ああなったら俺でももうどうしようもないんですよ」

「うはは」と笑いながら、タマに続いたユウが長老の前で立ち止まる。
のぞき込むように長老に顔を近づけてまた笑うと、次には周囲の人々を一瞥し、また言う。

「……それでも、賛成かな。
相方も言ってる事ですし、いいですよ、気に入らないならかかって来ても……まだ少し暴れ足りなかったところですし……!」

「……私のこと、ダシに使わないでよね……」

ユウの冗談に、道が広くなる。
そして上機嫌なユウに続いて、おなかにしがみつくアルマを抱き上げたティアが、少し不満げに通り抜ける。
人でできた山道を抜けきった後、背後から大きめな舌打ちが一頭と三人の足を止める。しかしそれは獣の遠吠えのごとく各々の耳を突き抜け、一頭と三人は振り返ることなく、広めの獣道を下っていった。

「……しかしなぁ……こんな物のために……」

しばらく山を降りたあと、ユウが思い出したかのようにポケットから塊を取り出した。
ユウの手元で弄ばれる、朝日を反射して輝くそれ。紛れもない純金だ。

「……こんな物のために?」

泣き疲れて眠るアルマを背負ったティアは、ユウの手元のそれをのぞき込んで興味深げに首を傾げる。
下顎をつきだし、つまらなそうに金塊を放り上げるユウに、言い得も知れない何かを感じたのだ。
良い予感か、嫌な予感で言えば後者だ、ティアはこんな様子のユウにいい思い出はあまりない。
最近みたこの様子で良かったことと言えば、唐突な味覚狩りくらいだ。

「……あそこまで狂えるよな」

「……ふふっ、まあね、確かに。
でもさ、きっと集落からしたら私たちの方がよっぽど狂ってたと思うよ?」

「……ははっ、まあな、確かに。
……くだらねぇ……な……!!」

ティアを左手で制しつつ、ユウは金塊を握った右手を大きく振りかぶった。
ユウの周囲に大きな魔法陣が展開され、ティアの嫌な予感が加速する。

「──っえっ!?ちょっ!!ユウ!?
なにし──………っえー……うそぉ……」

投げた。
ユウは、右手にあった金塊をティアの目の前で上空45°に向けてぶん投げた。
ティアが止めにかかるまもなく風の魔法に乗せ、大砲のごとく、投げ飛ばした。

「……うん!たぶん、十キロは飛んだ……!!
つか、今ので魔力使い果たした!!」

なにが起きたのかがわからないティアは、左手でアルマを支えつつ、右手でコーヒーカップのプリントTシャツにつかみかかる。

「ちょっ!!十キロは飛んだじゃないわよ!!危ないじゃない!!じゃないや!純金!純金だよ!?え!?なにしてるの!?ユウ!?えぇえ!?頭おかしいよ!!」

「わっ!ちょっ、なんだよ!お前だって味覚狩りの時は金なんて食えないからいらないって言ってたじゃねえかよ!!なに怒ってんだよ!?」

「それとコレとは話が別でしょう!?あの時は味覚狩りだったけど、今は……その、あれでしょ!?だめなヤツだよ!!」

「おう、すまんかった!!」

「……はぁ、もう、なにやってんだか……。
開き直らないでよ……」

「おう」

「……人に当たってなければ良いけどね」

「あれ……当たったら死ぬよな……」

その後、二人はアルマを起こし、例の衛兵に頼まれたたけのこを採り、昼下がりに街へと戻る。
そこで三人は信じられない話を耳にする。例の衛兵がいない街の門で、別の衛兵から、例の衛兵が仕事を辞めたと聞いたのだ。
話によると、例の衛兵に、突如空から降ってきた金塊が直撃したという。鎧が完全に砕けたものの奇跡的に無傷だった衛兵は、それを天界の金塊だと信じ、目撃者を保証人としてその金塊をオークションに持ち出しに行った。曰く、これほど希少な物を金持ちに売りつければ一生遊んで暮らせると、肩をならしながら街の奥へと消えていったという。
その話を聞いたユウとティアは、アルマを挟んで互いに苦い笑みを合わせた。

たけのこ未満の価値だった金塊が宿代に変わり、その金塊がたくさんあれば狂う人間もいて、かと思えば、くだらないと投げ飛ばす人間もいて、それを頼りに一生を託す者もいた。

物の価値という物は人それぞれ、ティアが掘り当てたなんの変哲もない金塊の価値変動を見て、アルマを見て、二人はそっと胸をなで下ろした。
あんなくだらないものと引き替えに、この小さな笑顔が失われることがなくて良かったと。

「うーん……当たってたね……。衛兵さんからしても大当たり……か、深いね……」

「死んでなくてよかったな……」

「………?」

首を傾げるアルマに、二人は取り繕うように話を変えた。

「うん!えー…そうだ!ユウが一人の人を幸せにした記念!……は置いといて、アルマの歓迎会するよ!!」

「お!いいじゃん!!アルマ!今日はお姉ちゃんがどんなわがままでも聞いてくれるってよ!!
オークションで金塊でも買ってもらうか!?」

「え……なんでも……!!
いいの!?おにいちゃん!おねえちゃん!!」

「「当然!」」

どんっと胸を叩く二人に、アルマは鼻息を荒くして瞳を輝かせる。
期待に満ちあふれたアルマの様子に、果てや本当に金塊が欲しいなどと言い出さないかと二人は一瞬脂汗をにじませるものの、アルマが二人に出した『はじめてのわがまま』は、思いもしないほどに安く、また、ユウにとっては首を傾げるようなものであった。

「わたし……!もう一回あの演劇がみたい!!」

「……え?!そんなんでっ…てか、前にみたやつ!?いいのか?アルマ……?
もっとこう……」

「はぁーん、なるほど……そうきたか……。
じゃあ、アルマ?今回は飲み物はナシね!それじゃ、私、チケット買ってくるよ!!」

「うん!ありがとう!おにいちゃん!おねえちゃん!」

「………?
まぁ、とりあえず着替えが先だな。せっかくだ、俺もこのTシャツ、もう一着新しいの買うよ」

ここにまた、価値観の相違が生まれた。
ユウにとっては2度目の演劇、ティアにとってはアルマとの約束、そして、アルマにとっては一生の思い出。
それがコーヒー色だったかどうかは定かではないが、アルマは今日、確かに2度目の夜明けをみた。
初めての、2度目の夜明けだった。



練習絵。
背景は時間足りないから描いてないです(´`:)
暇あったら描こう。

漫画描いてるとどうしても手抜き絵になりがちで、ただでさえ普段から手抜き絵ばっかり描いてるからね。このままじゃ手抜き絵しかかけなくなりそうだから今回は考えながら描く!
普段よりは多少綺麗でしょ?
線整ってないけど……(;¬_¬)

アオり気味だったり、躍動感だったり、背景書き足し予定だったりと、今回はそこそこ頑張ってみます。
等身低過ぎかな……すこしひざ曲げてるの加味しても、たぶんコレ5.5等身……?

世界樹の人とか、ネプテューヌの人とか、ユグドラの人みたいながっつりデフォルメ効いた絵が好きだから、ああいう画風に近づけたらと思う今日この頃。

ちなみにティアがなぜかリンゴを抱えて走っていますけど、本編や、現在執筆中の超撥水とは一切関係ございません。



顔少し修正したらなぜかやる気なくなったorz
別の絵描こっと(-_-;)