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悪を滅ぼしたり、世界を救ったり、体に流れる英雄の血により最強覚醒をしたり、異性に囲まれてモテモテだったり、闇落ちして仲間に助けられたりなど、素敵でドラマティックな展開とは

悲しいほどに無縁な人たち。


ぷれぜんてぃっどばい のんちゃん 2014.10.12



ユウ・ラングレル

本作の主人公その1。
類い希なる剣の才能を持っていながら魔法に魅入ってまさかの魔法使いになったアレな男の子。
ティアとは幼なじみ。
黒っぽい見た目と、たれ目のくせに悪い目つきのせいでなにかとぶっきらぼうに見られたり、クールに見られたり、物事に無関心な風に見られがちだが、見た目通りなのはぶっきらぼうな点だけ。
時折目も当てられないほど残念な状況に陥る。
寒くても毛糸のパンツははかない。

ぷれぜんてぃっどばい のんちゃん 2014.10.5



ティア・アルノーティス

本作の主人公その2
類い希なる魔法の才能を持っていながら剣に魅入ってまさかの剣士になったアレな女の子。
ユウとは幼なじみ。
感情ゆたかでなにかとアレ。
たびたび「ずるいよ!私も○○したい!」とだだをこねるが、ノリでやっているだけで本人もなにがずるいのかはよくわかっていない。
時折目を逸らしたくなるほど残念な行動を起こす。
寒いと毛糸のパンツをはくが、剣士服がスカート状なため、いつもスパッツをはいているので安心。
が、肝心の毛糸のパンツはスパッツの上からはく。



タマ

本作のヒロイン。
なにかと可愛い年頃のウルウルフ(目が渇きにくく進化した狼)の女の子。
幼くとも語らぬ美学を心得ており、めったに吠えない。
ティアに群れの長が一撃で倒されて以来、なんとなくティアについてまわる。
ユウの魔法で変身して闘うみんなの憧れの魔女っ娘で、本人(?)いわく「あと二つの変身を残している」らしい。
寝ると時々はなちょうちん職人。
時折自分が可愛いということを自覚しているのではないのだろうかと思わせるほどのあざとさで次々にファンを増やし続けるが、当の本人(?)はそのことに関してはノーコメントである。
水着回ではお色気たっぷりのセクシーな水着姿を見せたが、普段は基本的に全裸。
変身中でも変身後でも全裸。
そして暑かろうと寒かろうと、毛糸だろうと絹だろうとパンツははかない強者。
ちなみに名前の由来は本編中に出てきた男性のタマジローさんから玉を取ってきてる、本当ならタマジローから玉を取って(女の子だから)『ジロー』という名前になるはずだったが、ティアの安定した残念な勘違いにより、晴れて『タマ』と名づけられた。
本編中にでてきた『コト』という妖精の女の子が

「あんな見た目でにゃんと鳴くかもしれない」

などと警戒していたが、実際の鳴き声は不明。



アルマ

本名
アルメリア・ミラピナクル。
本作のヒロインその2。幼女で白っぽくて人懐っこい、タマとキャラがかぶっている。
なにげにティアと同等以上の魔法の才能を持っているが、本人に自覚はない。
閉鎖的な集落で騙され、利用されつつ育ってきたところをティアに出会って勢いで連れ出される。
その過程でユウをお兄ちゃん、ティアをお姉ちゃんと呼ぶように矯正される。
水饅頭のような肌に異様に浮く丸ほっぺと、月色の銀髪、星明かりのような薄金の瞳が特徴、というと少しお洒落。
前髪は真っ直ぐ。少しお洒落。
控えめでやや子供らしさに欠ける性格をしているものの、やるときは大胆。それはもう大胆。
規模が小さいだけでわがままも言うには言う。
時代が時代なら『暇なときは暖かい縁側でお茶を啜れる生活が欲しい』とか言っちゃそうなぐらい望みの規模が小さいいい子。
寒いとティアに毛糸のパンツを勧められるが、チクチクするのであまりはきたいとは思っていない。が、どうせはくならティアとお揃いがいいと思っている節もある。
騒がしい2人に挟まれ、時には潤滑剤に、時には起爆剤になり、彼女は今日もまた子供らしさをゴリゴリ欠いていく。

手違いで無駄に画像がでかい。

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リリー茄子

リリー茄子。

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ちょっとしたお話をだらだらと書き続けているブログです。


いわゆる一次創作のお話。
面白い、つまらない、あれおかしくね?などなど、様々な感想、要望、誹謗中傷、雑談コメ、首を長くしてお待ちしてますよ。

イメージが大事!
ということで、質より量で雑絵量産中。
目の毒になる恐れもあります故、一応閲覧注意。

画面右手のチャット。
とりあえずなんか打ち込んでいただければとりあえずなんか反応示します。
よほど暇なら匿名でも名無しでも構いませんのでお試しあれ。

わりと頻繁に雑談も入りますよ!
リンクはフリーです、あなたのブログのリンク欄が少し寂しいと感じたらそっとここを入れておくといいことがあります。嘘です。
いや、いいことがあるのが嘘ってだけで、リンクフリーは本当です!

あらすじ

主1「旅に…でるか」

主2「まった。ついてくわ」

続きは本編にて。

本編を読むときは、カテゴリ欄よりどうぞ!(頑張って分けたため、強く推奨)



できる限りですけど毎日更新がんばりたいです!
基本は出先から帰ってきてからの更新になるので、更新時間は

平日
19~24時

土日祝
テキトー

になりそうです。

応援よろしくおねがいします!(*´▽`*)

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このブログはの続き


みなさんこんばんは、最近『ノアのはこぶね』の方向性を見失いつつある私です。

このままではなんとなくの更新でせっかくの『自分とみなさんでつくったもの』を私が壊してしまうので、今夜は雑談混じりにノアのはこぶねの原点について語ろうと思います。
これは正直読んでいただいてもいただかなくても。

では、はじめましょうか。


そもそも、私がノアのはこぶねを書き始めた動機からですね。
はい、みなさんご存知のとおり、私自身の失恋がきっかけです。
元恋人と別れ、それまでの『当たり前』が壊れることの恐怖から、今ある『当たり前』の大切さを皆さんに面白おかしくお届けしたいと思っていました。
はい、すでにここからブレ始めています。
失恋からすでに9ヶ月あまり、私の傷が癒え初めてしまっています、これが原因かどうかはわかりませんが、ユウとティアの言動、最近はなんというか
『含み』や『深い感情』
が初期に比べて薄れてきているように私自身が感じているのです。
が、これは明らかに主観ですので、読んでいただいている方々はどうお思いかは私にはわかりかねます。
しかし、事実として読者層は確実に入れかわりが始まっています、これはなによりも良くも悪くもノアのはこぶねが『変わった』ということを形にしているのではないのでしょうか、私は、そう感じています。

でもこれはある意味必然的な変化かもしれませんね、今までは『設定』としてあった『ユウとティアの当たり前』が、長く書き続けてることで本当の意味での『当たり前』になった結果かもしれませんし。
現に書き始めは私自身もこの『ユウとティアの当たり前』を設定としてしかとらえていなかったために、かなり悩みつつ二人を動かしていました。
今、自分で初期のノアのはこぶねを読み返すと変に二人が『幼なじみを演じている』ように見えてしまって滑稽に映っていたりもします。
そして驚くことに、最近は二人の会話が文面で勝手に進みます、私はあまり二人の言動について考えないようになりはじめました。
最初はいちいち
『ユウならきっとここでこうして、それに対してティアならたぶんこうする。』
と文を作っていたのですが、ここ数十話に関しては本当に私は傍観者です、変な話、二人が作中で私の予想外の行動をとったりまでします、いや、ほんとに。
そのせいで制作予定のなかった話なども広がっていき、更新速度は上がってもストーリーの進行が遅くなるという不思議なことに・・・

具体的な例をあげると、ティアの寝坊、ユウが何気なくあげた『話題』から始まったレース出場。
この展開、正直私自身が驚いてます、本当に二人が私を無視して勝手にレース出場を決め始めたのです。
おかげで『私が作った』という印象が薄れているので、ユウとティアの言動を確認するために過去の記事を読みあさる機会が増えました。
単純に私がお話の流れをおぼえていないのです、勝手に進められて(笑)

まあ、おかげで私も二人の旅を第三者の視点で楽しませてもらってますけどね、私がこれからするのは2人の道案内のみかもしれません。

さて、この辺はある意味これでいいのかもしれませんね、2人の関係が自然になればなるほど、きっと、物語は色鮮やかになっていくことでしょう。

では、脱線した話を戻していきましょうか、今度は、戻した上で方向も変えつつ・・・

私が、何を書きたいか、ですよね!
コッテコテのファンタジーを書きたいと思っています!
夢があって、楽しくて、読んだ人を童心に帰してくれる、そんなお話。
そこで重要視しているのが、ユウとティアの立ち位置です!

ここで世界観の話をぶっこみます。
実はこの世界、魔王、存在しています。
そして、それを倒す勇者と、伝説の剣も存在しております。
あえて作品の初期からただの『獣』と『魔物』を分けていたのはこの設定があったからですよ!
作中での『魔王』の扱いは

野に魔物を放って人々を困らせ、勇者が自分の城に攻めいるのを待ってるぐーたら

ってとこです。
人間の脅威になるようにと放った『魔物』に人間の力が追いついてしまったせいであまり重要視されていないという裏設定。

魔王の扱いは裏設定ですが、今のところは後々『勇者』を登場・・・いや、正確ではありませんね。
後々『勇者』を“再登場”させるつもりです。
ただ意味もなく出すわけではないですよ、ユウとティアと『明確な対比』をとらせるためです。
勇者と魔王をだすことで、本当の本当にユウとティアが『特別ではない』ということをうきだたせたいのです。
勇者からすればユウとティアは旅人A、旅人Bだということを読者の皆様に投げかけたいのです。

立ち位置の話でしたね、そうです、ユウとティアはあくまで『ちょっと強い普通の人たち』なんです。
栄える、かっこいい他の作品の主人公たちとは違います。
個性がないのが個性なんです。
なぜそうするか、それは、あれです、先ほど書いたとおり、夢があって、楽しくて、童心に帰してくれるような話を書きたかったからです!

『なら、普通逆にもっと主人公達に夢や個性を詰め込まない?』

とお思いでしょうが、それは、わたしのなかでは少し違ったんです。
だって、今世にでている作品の主人公達ってどうです?

やれ特別な力だ、やれ人間味のかけた好奇心で危険を省みないだ、やれ最強だ、やれ特別な血による覚醒だって、確かに夢一杯かもしれません、楽しいかもしれません。
はい、若い気持ちをまだもっていればね。

子供のころは、自分の限界をしらないものです、だからそういう主人公達に憧れ、自分を重ねて楽しめるかもしれません。
みなさんも昔は
『かめ○めは』とか、『二重○極み』とか『○○に、なーあれー!(キラキラキラ)』とかとか真似したでしょう?
もしかしたら、自分にもできるかもしれないと、疑いもせずに技名を叫んでいたでしょう?空が飛べると思ってほうきに跨がっていたでしょう?
そうでなかったという人はごめんなさい、私の偏見でした(^^;)

でも、少しでもそういうことをしたことがあるあなたは・・・いま、昔に真似たヒーロー達の物真似をしますか?
できると思いますか?

あなたは、世界を救う勇者になれるのですか?

もう、説明しなくてもいいですよね。
はい、主人公達のハードルを下げたのです、より、物語にのめり込んでもらえるように、まるで自分もユウとティアと一緒に旅をしているかのように思えるように。
それに、ただ立ち位置を下げただけではないです、本当の意味で、私は2人をヒーローにしていません。
飛竜に出くわしたら慌てたり、友達が死にそうになったらみっともなく泣いてみたり、タマサブローに掘られたり・・・

当たり前です、ユウとティアは普通の家庭で育った十代半ばの少年少女、驚くほどに強い意志や判断力をもっていたり、絶対に涙しなかったりなんて不自然なんです。
私は、できるだけ主人公を等身大で描きたいと考えています、それが等身大に生きる私たちの共感になり、冒険になると考えているのです。
ですから私は驚くほどに戦闘描写は手を抜きます。変わりに日常描写に関しては『そんなところまで必要なわけ?』ってとこまで気合いを入れて書いているつもりです。
朝食がハムエッグだったり、生活用品の値段とそれに頭を抱える主人公達だったり、なにげに現代臭さをイメージさせる品々を露骨に出してみたり(笑)
そんな擬似現代にファンタジーを突っ込んで大冒険!
私は、そんなノアのはこぶねが大好きですよ、自分で言うのもアレですけどね(*´▽`*)

あ、唐突に話変わりますけど、タイトルはあれです、ラストにダブル?トリプル?いや、そっからさきはよくわからないけど五つ?ぐらい?(テキトー)の意味を持つ多重ミーニングになるようにこの名前にしています。
まず、ユウとティアがせっせと自分に合わない剣と魔法を練習してるのもノアのはこぶね。
二人の旅もノアのはこぶね。
旅が終わったあとの祝福もノアのはこぶね。
とにかく、すべてがはこぶねづくりになってます、いつか訪れる大洪水を逃れるために、二人が少しずつ作り上げるふね。
あえてひらがなで表記してるのだって、色んな意味、形をもつはこぶねだからです。
そして、その『ノアのはこぶね』に含まれるもう一つの根本の意味、ノアのはこぶねは、私が考える『希望』なのです。
これは、うん、私情も含まれるから深くは語りませんが、私にとってもノアのはこぶねはノアのはこぶねなのです、今まさにコツコツと作り上げているのです、いずれ訪れる大洪水に備えてね(笑)

それからさらにノアのはこぶねに含まれる意味、ストーリー上での意味。

ぶっちゃけます、ノアのはこぶね、この話

 未 来 の 話 で す 。

いや、マジです、現代の思想や、それに準ずる文明の名残がノアのはこぶねの世界に見られるのはこれが大きな理由。

これは作中で語るかまよっていたので、ここでざっくり話しちゃいましょうか。
実はノアのはこぶねの世界は何度も文明が入れ替わっています、その、文明の節目節目に見られる大事件を人々は

『文明を流す大洪水』

と呼んでいます。
そしてユウとティアが過ごしている世界は、私たちの文明が文明を流す大洪水で滅ぼされたのち、何度か文明がいれかわった世界になっています。
ちなみに、私たちの現代文明を流した大洪水は

『科学と魔法学の大戦争』

です。
私たちの世界は今、科学が最先端で天下をとっています、しかし、あるときに魔法学が発見され、それを宗教化したり、兵器化したりってことでずるずるとっていう・・・
ぶっちゃけ裏設定ですけどね。
もっというと、ユウとティアの世界がやたらと現代かぶれしている理由のこじつけです。
自動車があったりとかね。覚えてます?かなり初期に自動車って単語がでてたの(笑)←ノアのはこぶね 19
ユウとティアの世界の人々は、私たちの滅んだ文明の遺跡から、そういった文明の名残を拾って、アレンジして再利用しているのです。

そして、ユウとティアが
『文明を流す大洪水』
に巻き込まれたときに見出す
『希望』
さしずめ
『ノアのはこぶね』
それが物語のラスト、ハッピーエンドまでの鍵になります。

うーん、なんか、語りすぎた気がする、ごめんなさい、読むの大変ですよね?
今夜はここで切るか!

また、語る機会があったら色々語りますので、その日のために今日はここまで。
読んでくださりありがとうございました。

明日も更新頑張るか。

ここで方向性みなおしてね!そうですね!ノアのはこぶねの方向性を定め直すための記事でしたよね、これ!

私自身が楽しいと感じれる二人の旅をえがく!

当面はこれでがんばりたいです!


がんばりますので、応援よろしくお願いいたしますね!
それでは、しめます!

今後とも!ノアのはこぶねをよろしくお願いいたします!!(≧∇≦)b

よし!すっきり!
またあいましょう!
それではまた!おやすみなさい!



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ノアのはこぶね 0 〔ネタバレ有〕の続き

ユウ  12歳

ティア 12歳



ふたりが出会って数年後、旅にでるより数年前。

「できた!宝の地図!」

「・・・宝の地図って・・・自分で作るものなの?」

「・・・」

よく晴れた昼下がり。
雑草の上に敷かれた一枚の紙。

2人は頭を突き合わせ、上からそれを眺める。
三角に四角を書き足しただけの家の形のマークには『おれ達の町』とかかれている。
そこから離れたところに『草原』『森』などとかかれた色のついているエリア。
その境には『ティアの石』とかかれたグレーの丸が描かれている。

「宝はきっとこの辺にあるはずだ。
今日の朝、夢でみたんだ!」

「夢でみたのに、地図が必要なの?」

「・・・」

「でさ、でさ、何があったの?」

「思い出せないから、今から取りにいくんだよ。」

「へぇー、きっとさ!こーんな感じでさ!」

ティアは『宝の地図』の横においてあった色鉛筆で地図の空いたところに虹色の水晶のような鉱石を描きはじめる。
表情からワクワクがこぼれ落ちて、それが絵となり紙へと落とされていく。

「そうだ!きっとそーんな感じだ!」

「わぁ・・・!!」

「それじゃ、出発進行!」

「おー!」

2人は森の奥へと向かっていく。
静かで、少し怖い雰囲気で、しかし神秘的で清々しい不思議な森。
冒険へのわくわくとそれを彩る小鳥のさえずり、草木のざわめき、足取り軽く2人は奥へ奥へと進み続ける。

「それでね!森に出てくる悪い魔法使いをね!旅人の剣で!」

「うん!うん!」

「・・・ユウ?」

「うん?」

「・・・ここ、どこ・・・?」

いつしか周りの景色は木ばかり。
小鳥の声も聞こえなくなる。

「・・・ぁ・・・たぶんこっちだ!」

「まっ!まってよ!ユウ!」

さらに奥へと。

「・・・ユウ、疲れたよ。」

「そうだな。あ、あそこの木!中に入れる!
あそこで休もうか!」

2人の目の前の大きな木、根本にぽっかりと樹洞があいていて、身体の小さな2人には十分なスペースが空いていた。

2人が休み始めてまもなく、突然暗雲が立ち込め、雷がなる。
そして雷を合図に、雨が降り始める。

「・・・あ、ユウ!雨!」

「やむまで動けないな。」

「・・・お腹・・・すいたね。」

「お腹・・・すいたな。」

「あ!私ね!おやつにはまぐりの浜を持ってきたんだよ!」

「・・・俺・・・さんご派・・・だけど、食べたい。」

「うん!一緒に食べよう!」

数分後には、ユウもはまぐりの浜の虜になっていた。
おやつで2人は元気を取り戻し、明るく話しはじめる。
しかしおやつもすぐになくなり、2人はまたもひもじい思いをする。

「もっと・・・私がもっとたくさんおやつを持ってきていれば・・・ぐすっ」

「・・・な、なんだよ、なになきそうになってんだよ・・・」

「お腹すいたよ、寒いよ、帰りたいよ・・・!」

「ぅ・・・やめろよ・・・俺だって・・・うぐっ」

「私がもっと、たくさん物をもってくれば・・・
毛布も、お菓子も、お弁当も、傘も・・・私が・・・」

「ごめん。俺のせいだ。
俺が・・・宝の地図なんて・・・!」

「うっ・・・!」

「ぐすっ・・・!」

「「うぇぇええええん」」

それからどれほどの時間がたったのであろうか、雨も上がり、2人は言葉を交わすこともなく、月明かりだけを頼りに帰路を探る。
暗い暗い森の中をさまよい続ける。
途中、ティアが何かにつまづいて転んだ。

「わっ!ティア!大丈夫か!?」

「いったあーい!ぅう、ぐすっ!なによ!何が引っかかっ・・・あ!!」

「おわっ・・・それ・・・!」

ティアの足下には、虹色に輝く水晶のような鉱石が転がっていた。

「「お・・・お宝だ!」」

それからさきのことを2人は覚えていない。
ただ、はしゃいで走って、大声をあげて喜んで、気がついたらいつもの森の入り口にたどり着いていた。
2人で取り合いながらみていたお宝はいつの間にかなくなっていて、どっちが取っただとか、どっちが無くしただとかで少し口論になったが、無事に帰ってこれた安心感と、早く家に帰らないと怒られるという危機感から2人はすぐにお宝のことなど忘れて月夜の草原をかけた。

それからである。
ティアがリュックにパンパンにものをつめるようになり、ユウがはまぐり派になったのは。


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本編で2人が雑談をしていることがよくありますよね、ティアの怪談とか。
今回はそこだけを切り抜いての内容を設定的に更新です。

ぶっちゃけ中身はありません、興味がなければ読む必要なし!
興味があって読んでも中身はなし!

よほど暇で暇で仕方がないのなら少し目を通してみてくださいな。
読み終わったあとで

『・・・無駄な時間を過ごしたな。』

とでも思っていただければ幸いです。


──────

「ふー、お腹いっぱい!
ごちそうさま!」

「お腹いっぱいってお前・・・もぐもぐ、そんなんで力出るのかよ、ほら!もっと食っとけ!
タマですらまだがっついてるんだぞ?」

「ちょっ・・・いいよ、これ以上食べたら動けなくなるし。」

「動けなくって・・・お前なに食ってたっけ?もぐもぐ。
おにぎりがふたつと、唐揚げと卵焼きいくつかと・・・ウインナーと・・・」

「それだけ食べればおやつも挟んで充分夕飯まで保つでしょ?
次の街にだってもうすぐつくんでしょ?
あ、タマは育ち盛りだから話が別!」

「育ち盛りねぇ・・・そういや昔はお前、俺よりめちゃくちゃ食ってたな・・・もぐもぐ。」

「あの頃はユウが少食すぎた気が・・・ねぇ。」

「少食?俺がか?バカ言えよ、メシ三杯は普通だったろ?いつの話かは知らねえけど。」

「え、ちょっとまって!?
その流れだと私がごはん何杯も食べてたみたいじゃない!?」

「うん・・・食べてた。」

「嘘だよ!私そんなにごはん食べてない!」

「うおっ!?そんなに熱くなって否定することか!?
そういえば・・・あれだけ食ってたくせに・・・伸びなかったな・・・ティア。」

「・・・ははは、やめて・・・いや、むしろやめなよ、ユウ。
私、ちょっと気にしてるよ・・・?
そうだよ、てか、ユウも気にしなよ、ユウもアイリよりちっちゃいじゃないのよ・・・」

「・・・いや、あれはアイリさんがでかかった。
タマジローさんはもっとでかかった。
それにしてもお前が食った分はどこに消費されたんだろうな?」

「・・・ふふふ・・・ふふふふふ・・・聞いたわね?ユウ!
気づかなかったのかしら?
見なさい!そして驚きなさい!
ほら!力こぶ!!
私だって伊達にごはん食べて剣振ってないんだからね!」

「・・・お前、力こぶの意味わかって話してるのか?
プルプルしてるだけじゃねえかよ、タマかよ・・・
とりあえずお前の食ったもんが筋肉になってる説は無くなったな。」

「・・・」

「・・・」

「ほら・・・胸とか・・・」

「自信ありげだな・・・」

「そりゃあもう。
アイリだってびっくりしてたんだからね!」

「・・・お前、その顔で・・・」

「え?なに?」

「いや、その顔でいわゆるナイスなバデーなら違和感・・・」

「えっ!?違和感!?」

「・・・いや、実際に最近裸みたわけじゃねえからな・・・わからねえけど・・・」

「なによそれ!私にはナイスなバデーがもったいないっていうの!?
みるの!?脱ぐの!?」

「いや、脱ぐなよ、なんでそうなるんだよ。
いい歳してあんまり肌曝すなよ。」

「ふーん、昔はそんなこと言わなかったのにね?
それに、そんなこと言われなくてもわかってるわよ。」

「・・・ほんとかよ。
仮に今俺がさ
みるよ!?脱げよ!?
って言ってたらお前───

「引いてた。」

「・・・」

「・・・」

「そうだな、ちょっと安心した。」

「嘘だー、ちょっと残念そうだった!」

「そんなの、残念に決まってるじゃねえか、女の体見たくねえ男なんていねえよ。
でもそれをあえて口にださねえんだから紳士だろ?」

「今ズバリ口にしたけどね。
あとね、それを人はむっつりスケベともいうんだよ?」

「・・・」

「・・・」

「露骨なオープンよりはマシだろ?」

「・・・」

「・・・」

「ごめん、食い終わったよ。
さて、進むか。」

「・・・オープンなユウなんて・・・」

「なんだよ」

「いや、ユウってそういうこと興味なさそうだったし・・・」

「興味なさそうだった・・・か?」

「うん、ユウから女の子の話なんて聞いたことない!」

「してやろうか?女の子の話。」

「聞きたい!!」

「んふふふ、後悔するぜ?
ティア・・・?」

「・・・後悔・・・!!」

「実はな、俺、こう見えても意外とモテるんだぜ?」

「えっ!?嘘!?」

「ほんとだ!とくにおばちゃん方にはだな・・・」

「いや、若い人には?」

「今日の卵焼きは甘めだったな。
ティア、お前疲れてんじゃねえのか?」

「うわっ・・・雑!
話の逸らし方・・・雑!!」

「うるせえよ、そういうお前だって・・・
あ・・・地味に街では評判だったかも・・・」

「でっしょー?私かわいいもん!」

「地味にな。」

「・・・いいよ、それでも嬉しいもん。
・・・地味でも。」

「いや、つか、顔じゃねえよ、評判は。」

「えっ!?違うの!?」

「性格だ。
あの子、ああ見えて意外と明るくていい子。
みたいな。」

「・・・」

「・・・」

「私って、そう見えるの?
意外と明るいって言われちゃうほど暗そうに見えるの!?」

「しらねーよ、俺に聞くなよ。」

「あれなの!?やっぱり趣味とか!だめなの!?」

「いや、だから俺に聞かれても・・・そもそも趣味って・・・話したこと無いヤツはわかんねえだろうよ。」

「怪談話とか好きだから・・・そういう・・・」

「いや、だから・・・
まぁいいや、そうだ、怪談話とか好きだから暗そうなんだよ。
悔しかったら明るい怪談話とかしろよ。」

「わかった!やってみる!」

「えっ!?そんな話あんのか!?」

「ある!!」

「聞きたい!!話してくれよ!明るい怪談話!」

「・・・いいの・・・?後悔するよ・・・?」

───────

以下、怪談話。

普段はこんなことばっかり話してる2人です。

どうです?実りなかったでしょう?

ここまで何人の方がたどり着いたかはわかりませんが、一言言わせてください。



こんなしょうもないものにお時間いただいてごめんなさい。
こんなの書いてる暇あったらさっさと本編進めないとダメですよね、許してください。


でも、私の声も聞いてください。
この流れで時間を一番無駄にしたのは

私です!!

なにげに一時間以上かかりましたから!!








明日からも更新がんばります。
生暖かく見守っててください。

今後とも!
ではまた!










こんばんは、とうとう6月に入りましたね!

それでなんですけど、実は私、5月の3日からアクセス解析をしていたんですよね!

そしてです!
せっかく6月に入ったんだし、5月中にどれだけ人が来てくれたのかまとめようと!
思ったわけです!
・・・まぁ、FC2さんがまとめてくれてるので私は確認するだけなんですけど。

結果!5月3日~6月1日現在の間に300ユニークアクセスを達成していました!!
はい拍手!!(べ、別に拍手ボタン押してって意味じゃないんだから!かんちがいしないでよね!!)

この数字が実際多いのかどうかは正直なところよくわかりません(笑)

しかし、多くとも、少なくとも、確かに300以上のアクセスがあったという事実は変わりません!
私にとってはとにかくこれ以上のことはないですよ!
みなさんありがとう!!(≧∇≦)

至らないことばっかりでしょう、面白くないときもたくさんあるかもしれません、しかし、見に来てくれる人が1人でもいてくれるのなら私はそれを糧に頑張ります!

どうか生暖かく見守ってくださいね!

今後ともノアのはこぶねをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

それでは!また明日、更新しますね!
おやすみなさい(´▽`)ノ


落がきをしていてなんとなく思い出したので描き起こしてみました。

実はアイリやタマジロー、もちろんランス、リリーナ、まさかのタマよりも前に出来上がっていたキャラクター

『赤影の堕天使 ベリエル 』



話の流れ的には王国を抜けた後の展開で、ユウがある依頼であることをしてしまったが故に命を狙われることになるという至極簡単なお話でした。
が、何気に展開があの超人気漫画とかぶってしまっていたので泣く泣くお話ごと没に。

で、そのお話の中でユウに恨みを持った人間が雇った『裏依頼』を中心にこなす旅の人という設定だった彼女。

王国の後の作中最大の盛り上がりをイメージをしている『帝国』までのお話のつなぎにするつもりでした。
でも、没になったからつなぎは別の話になりそうですね。

さっさと今の『サウスパラダイス』のお話を終わらせて次の『呪いの館』の話に持っていきたいんですけどなかなか進みませんね。
でもさっさと終わらせるにしてもサウスパラダイスの最後は、今のところ透明人間並みの存在感のランスも活躍させるつもりなのでがんばります!

でももしかしたら彼女、デザインを直して『学園』の話には出てくるかもしれません。
まぁ、没設定とは性格が間逆になりそうですが・・・

あ、ちなみに彼女の『赤影の堕天使』ってのは二つ名というか、通り名みたいなもんですね、マリエッタの『無杖の』みたいなやつ。
後にユウとティアにもつける予定です、大方方向性も決まってますよ。

それとそれと旅の仲間はあと1人増やす予定です、でも、その1人を交えたお話を全く作っていないので、もしかしたらその人の加入も没になるかも・・・その人が旅についてくまでの話はかなり細かく作ってるんですけどね、またティアをブチ切れさせたりだとか(笑)
没には・・・したくないなぁ・・・すでにベリエル以外にも没になった話やキャラもいくつかありますからねぇ・・・
本当は港町で大物を狩らせる予定があったんですけど、なんとなく出す流れじゃなくてこれも没になりました(笑)
今のところ『ユウとティアの戦争』の話も没になる予定です、乞うご期待しないでください。

・・・ふ、ふふふ・・・はぁ、いつまでかかるんでしょうね、ノアのはこぶねを完結までもってこうと思うと・・・うふふ・・・

でも!がんばります!私自身がラストを楽しみにしているので!
エピローグを書くことを楽しみにしてかいてるんです!書きたいエピローグがあるんです!!
ってことで、完全に私の自己満足になりつつあるこの物語、もしよろしければ一緒に生暖かく見守ってくださいね?

今後とも、ノアのはこぶねを宜しくお願いします!


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ついさっき上げました

ノアのはこぶね 184

内容に納得がいかなかったので『没』にさせていただきます。

二時間かけて考えながら書いたものの、どうしても『これだ!』がでませんでした。
挙げ句文章も滅茶苦茶(いつもそうですけど、今回は次元が違いました)だったので本日はノアのはこぶねの更新を休ませていただきます。

楽しみにしていてくださった方々には深くお詫び申し上げます。

また、すでに先ほど上がった184を偶然読んでしまったという方はごめんなさい

 忘 れ て く だ さ い !

明日に、展開も丸々変えつつ再upいたしますので、誠に勝手ながら今夜のお話は無かったことにしてください。

ムチ使いのおばさんなんていなかった。
マダムキラーのダブルミーニングなんてなかったんです!

やっぱり行き当たりばったりでお話作っちゃだめですよね。
いずれこうなる気はしてた。

ごめんなさい、また明日、よろしくお願いします。


本日も…えっ、ちょいまって??すごい拍手数!?びっくり!?
な私こと

わた氏です!!

もういっそのこと(わた氏)と名乗ろうか検討中。

前置きはおいといて、本題。

タイトルの通りです、私、今日、スマホをぶっ壊しました!
マジっすマジっす、いま、ドコモさんから借りてきたスマホから更新してるの、はい、してるの。

ええ、大変ですよ、このブログの管理画面までこぎつけるのもやっとこさやっとこさでしたよ。
ええ、文が打ちにくいのなんのって、かぎかっこだせないよ、、、てんてんてんってだせないよ、、、

…←これしかだせないよ。
てことで、そんな調子なので、いつもの私のスマホが帰ってくるまではまともな更新できそうにないです。
帰ってくるのはあさっていこうになりますので、それまでは記事の更新、コメント、拍手コメントへの返信もできません。

え?なんでスマホ壊したかって?

ええー、
はい、

おっこどしたんだよう!!゜゜(´O`)°゜

ガチャって!!!
そしたら!画面バキッて!!
したっけスマホさんが怒って私の指を無視しはじめて!!

とまぁ、大変でした。
いえ、

進行形で大変ですよ!!!

ということで、しばらく、消えさせていただきます。
更新をきたいしたいただいている方々、ごめんなさい、私、このスマホだめだぁ、使いにくくて…もう。

ではでは、こんなことになってしまいましたが、私がいない間も、私のブログをよろしくしててくださいな。

金曜日か土曜日には戻りたいと思ってます。

それまで

あでぃおす!!




























アディオスってさ、実際どういう意味なの?
知らないで使っちゃったよ(´・ω・`)?


ユウ  14歳

ティア 14歳

二人が出会って数年、二人が旅立つ数年前。
七夕の夜。


あたりでは夜行性の獣の声が走り回る、草原を凪ぐ生ぬるい風が追いかけ、流し去る。
代わりに草木が歌う。

ここにある星々は二人だけのために。

二人は、二人のためだけに。

ユウが空に指を向けてなぞる。
その先をティアが瞳を輝かせて追う。

仰向けに広がる世界、ココアパンにかかったシナモンシュガーのような煌めき、甘いと感じるのはきっと歳のせい。

「天の川!」

「街からじゃこんなに綺麗にはみれないよね」

「今日はアレだろ?知ってるぜ?俺!」

「ふーん?私に教えて?知ってるけど、私」

「デネブがアルタイルで、ベガなんだろ?」

「そう、その通り!
30点あげるよ!」

織姫様と彦星様が一年に一度だけ出会うことができる日。
愛し合う二人。
しかし、年に一度会うだけ、これは幸せなことだと言えるのだろうか、迷い無くYESと答えることができる人間は、愛し合う人と一年に一度会うだけで幸せを感じられるのだろうか。

「かわいそうだよね、織姫様と彦星様。」

ティアがおもむろに腕を上げ、そっと指を立てる。

天の川に、指の橋がかかる。


「かわいそう?なんでだよ、会えるんだぜ?」

ユウが、ティアの指先に向かって魔力球を二つ浮かせ

「年に、一度だけね・・・」

ティアはユウの魔力球を操作して一つにする。

「会えないよりマシだろ?」

こんどはユウが魔力を操作して魔力球を消す。

「でも、一年に一度会えるから、余計に会えない時間が寂しいんじゃない?」

「そういうもんかな」

「そういうもん」

沈黙が広がった。
お互いに考えをまとめているのだろう。

二人は、毎日会っている。
そして、一人は会えない二人を憂いて
一人は年に一度のみ会える二人を憂いている。
決して、毎日会える二人を憂いたりはしない。


どちらが幸せか、または、どちらが不幸か。
結局答えは出ない。
いや、出るわけがない。
自分たちが不幸だなんて、思うはずもない。


会えぬ者達の気持ちを、会っている者達が理解できるはずもない。


幸せに気がつかない二人が最も不幸だということに気がつくことすらできない。


どちらかが、どちらかを失うまでは。




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